健康コラム

第3回目

柏餅、ちまきをなぜ食べる?

健康コラム

5月5日は男の子の健やかな成長を祝い祈る日本の古くからの風習です。
3月3日のひな祭りと同様、子を思う親の気持ちは何時の時代も変わらないのですね。
私が住んでいる団地のベランダにも小型のこいのぼりと吹き流し、名前入りの旗が早くも立てられました。核家族がまだ少なかった時代、本家の初孫には、武者絵が描かれたのぼりが何本も立てられ、親戚中がお祝いしたものです。

1.柏餅の意味

柏餅は上新粉と片栗粉を混ぜて作った「しんこ餅」に餡をはさんで柏の葉を二つ折りにして包んだお菓子です。 柏の葉は新芽が出ないと古い葉が落ちないという特徴があるので、「家系が途絶えない」という縁起に結びつけ、「柏の葉」=「子孫繁栄」との意味を持ちます。

2.粽(ちまき)の意味

粽は中国の行事(節句など)とセットで日本へ伝わってきた習慣です。餅団子を茅(ちがや)の葉で包んだものを粽といいますが、粽には「難を避ける」という中国の故事にちなんだ縁起的な意味があるそうです。

3.菖蒲(しょうぶ)について

菖蒲は「尚武」に言葉をかけて、武芸を尊ぶという意味合いで飾ります。花菖蒲と異なり花も小さく地味ですが、菖蒲には強い香気があり、それが邪気を祓うとして重用されました。菖蒲湯や菖蒲枕として今も使われています。

柏餅や粽を食べた後は春雨の酢の物(材料:春雨・きゅうり・薄焼き卵の千切り・ハムなど)がお勧めです。三杯酢にゴマ油を少し加え、ちょっとだけ練り辛子を混ぜると大人の味になります。

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