健康コラム

第8回目

規則正しい食生活

健康コラム

私たち人間の健康と食事とは非常に関係が深いものです。食事を摂らなければ当然のことですが、食事の摂りすぎによっても健康を害してしまうことがあります。健康な毎日を送るために必要なことの1つは、規則正しい食生活を送ることでしょう。しかし、食生活は極めて個別性の高いものなので、理想や見本となる食事があったとしても、最終的には自分自身の行動として食物を選択していく必要があります。
規則正しい食生活とは、ただ単に、朝、昼、晩の決まった時間に食事をすれば良いということではありません。もちろん毎日3食きちんと食事を摂ることは非常に大切ですが、その食事も栄養のバランスが摂れたもので、また過度の過食や節食をせず腹八分を心掛けることが重要です。

朝食の大切さ

規則正しい食生活と言われて「朝食を摂ること」と考える人はおそらく少なくはないと思います。しかし現代社会において、前日の夜更かしや通勤時間の長さ、はたまた思春期からの習慣などによって朝食を抜く人が多いそうです。 では、なぜ朝食を摂ることが大切なのでしょうか。朝食を摂ることによって、睡眠中に下がっていた体温が上がり、脳や体が目覚め、やる気や集中力が出てきます。逆に朝食を抜くと低血糖になり、イライラや体がだるい、集中力が欠けるといったことの原因になります。健康コラム さらには動悸や息切れ、めまい、頭痛などの原因にもなります。
また、朝食を摂ることによって生活のリズムが確立され、排便の習慣化につながります。前日に摂った食事は21~24時間後には下行結腸に送られ、移行されてきた順にS状結腸にとどまります。通常、朝食を摂ることによって便意が生じとどまっていた便が排泄されるのですが、朝食を抜くと便意が生じず便秘になりやすくなってしまいます。さらに、朝食を抜くと昼食が早食いになってしまったり食べすぎになるといった原因になってしまいます。

間食・夜食は摂りすぎに注意

おやつなどの間食は、疲れているときに口にするとリフレッシュでき、仕事の効率を上げたり疲労の回復をしてくれますが、摂りすぎると夕食が遅くなったり食べられなくなったりするので摂り過ぎには注意が必要です。間食を摂る際は、できれば前の食事から3時間以上経った状態で、一日の消費エネルギーの1割程度を目安にすると良いでしょう。また夜食に関しても、食べすぎると肥満の原因になったり、翌朝食欲がわかず朝食を抜くという悪循環になりやすいので注意が必要です。

栄養のバランスが摂れた食事

毎日3食きちんと食事をしていても、その内容が偏り過ぎたものでは健康的とは言えません。人は生きていくために必要な成分である「栄養素」を食物から摂取しなければいけません。栄養素には、炭水化物、タンパク質、脂質、ミネラル、ビタミン、食物繊維があり、どれも生命の維持、増進には欠かせないものです。3食きちんと食事を摂っていても1つの栄養素が極端に多かったり、また不足してしまうと体の調子を崩してしまう恐れがあります。6つの栄養素をバランスよく摂取する内容の食事が大切です。

食事を楽しむ

同じ内容の食事でも、一人でする食事と家族や友人といった気の置けない人達とする食事とでは、そのおいしさも全然違ったものになってきます。家族や友人とおしゃべりなどをしながら楽しい雰囲気のもとでおいしく食べることは、心を和やかにし、ストレスの解消にもつながります。また、家族や友人と食事をすることで心の触れ合いも深まります。楽しく食事をすることで、精神的にも健康になります。

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